5月12日(木)の6時間目と7時間目に、人権講演会を行いました。
障がい者理解に関する内容で、嵯峨根 望(さがね のぞむ)さんを講師にお迎えして「僕の宝物」というテーマでお話をしていただきました。
生徒に語り掛ける嵯峨根望さん
転機になったのは中学2年の夏休みに泊まりに行った友人宅でのできごとでした。暑さに耐えかねた嵯峨根さんは「義足外してええかな?」と言うと、そのお友だちは「やっと見せてくれるんやな」と答えました。そのときに義足を隠す必要はないと思えるようになったそうです。コンプレックスを隠してもいいけれど、いつか受け入れられる日がやってくる。というのが嵯峨根さんのおっしゃるところです。
講演後に質問をする生徒
東京パラリンピックにシッティングバレーの日本代表として出場されたときの話もしてくださり、終始楽しく明るくお話をしていただきました。講演を聞いた生徒たちにも、嵯峨根さんの語り掛けが印象深く残ったものと思います。(2組担任)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。