2020年10月30日金曜日

保護者懇談会を行いました


10月26日(月)~30日(金)にかけて、今年度初の保護者懇談会を行いました。例年なら6月や9月に保護者と教員の懇談会・座談会が開催されるのですが、今年はコロナウィルスの影響でいろいろな行事が縮小となり、保護者の皆様と直接お話しする機会はこれが最初となりました。

1年生は6月に学校が再開してからもう5カ月です。体育祭や文化祭という大きな行事を終え、前期期末考査を経て、前期の成績が出たタイミングでの保護者懇談会となりました。間に合わないと思っていたスタディーサポートの結果速報も届き、生徒本人より先に保護者の方に結果をお伝えするという事態に、生徒の皆さんも驚いたことでしょうね。

懇談会でのお話の中で、多くのご家庭から「家で勉強していない。どうすればするようになるか」「学校の様子を子どもはあまり話してくれない」というお声を聞きました。中には「成績表が配布されたことをメールで知り、子どもに見せてくれるよう頼んだが、なかなか渡そうとしなかった。懇談当日の朝ようやく見ました」というエピソードも。学校から発信されるメールやHPの情報は、それなりに役立っているんだなあと感じられたひとコマです。

懇談期間中は、2年次科目選択調査の提出期間でもありました。10/21に国際文化科と総合科学科に分かれて説明会を行い、入試科目のことも意識して、保護者とも相談して印鑑を押してもらい提出するよう伝えていました。この科目選択提出のことも伝えていなかった人がおり、「懇談に来て初めて知りました」というお声も…。担任としてはかなり心配になりました。それでも、保護者の皆様がやきもきしながらもお子様を温かく、辛抱強く見守ってくださっていることも分かり、非常に得るものが多い1週間でした。保護者の皆様、お忙しい中お時間をつくってご来校くださり、ありがとうございました。

 

1年生の後期は、大きな行事もひと段落して、落ち着いて学習に取り組むチャンスです。スタディーサポートの結果を生徒の皆さんに返却するのは11月5日のLHRの予定です。得点や順位に一喜一憂するのでなく、「学習習慣が身についているか」という視点で結果を見て欲しいと思います。(6組担任)

 

 

2020年10月15日木曜日

後期が始まりました。

10月14日(水)に始業式が行われました。体育祭・文化祭・前期期末考査と息つく暇もない行事の数々に休業前は少し疲れが見られましたが、秋期休業でリフレッシュできたのでしょうか。活力にあふれる楽しそうな姿が印象的でした。

さて、後期最初の行事としてスタディサポートと「卒業生と語る会」が10月14日・15日に行われました。スタディサポートは6月・10月に実施されるテストで、現在の学力(国・数・英)の状態や学習習慣をチェックするものです。学力面や学習習慣面で何をするべきか、課題・目標は何かということが分かります。今後返却された時には、そのような観点から結果を見てみてくださいね。

また、「卒業生と語る会」。これは千里高校の卒業生が来校し、自身の通う大学・学部について講演をするという行事です。興味のある分野の講演を3つ選ぶことができました。生徒たちは大変意欲的に先輩の話を聞いたり、質問したりしていました。

10月下旬に行われる2年次の科目選択に向けて、進学したい大学へのイメージを膨らませることができる大変貴重な機会だったと思います。後期もこのような様々な場面での学び、反省などを生かして頑張ってほしいものです。

(5組担任)