6月1日(月)から、本校でも分散・短縮授業が始まりました。生徒は半数ずつで、午前または午後のみの登校ではありますが、うれしそうな笑顔で校門を通り抜ける生徒の皆さんの姿を見て、こちらもとてもうれしくなりました。
今回は、総合科学科の「科学探究基礎」の授業を紹介します。総合科学科の生徒は自分用の白衣を持っていて、実験時に着用します。新しい白衣に袖を通し、一生懸命に先生の説明に耳を傾け、真剣なまなざしで実験器具と向かいあう姿は、とても頼もしく感じました。
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実験の説明を聞く様子 |
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測定器具の精度を確かめる実験中 |
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コニカルビーカーの質量を測定中 |
また、6月4日(木)には各クラスのホームルームで自己紹介を行いました。半数の生徒しか教室にはいませんが、残りの生徒はインターネットを通じて教室の様子を見られるようにして、クラスの全員がクラスメートの自己紹介を見聞きすることができるようにしました。
教室にはいないクラスメートがカメラの向こうにいることを意識しながら、緊張した面持ちで懸命に自己紹介をする生徒は、実験する姿とは違って初々しく見えました。
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ホームルームで自己紹介 |
「勉強を頑張りたい」「クラブで活躍したい」といった高校生活での目標をかかげたり、「休校の間に模型を作った」「お菓子を作っていっぱい食べてしまった」などという話もあったりして、楽しいひとときになりました。
クラスに全員がそろうのはもう少し先のことですが、みんなで笑いあえる教室になるのが本当に待ち遠しいですね。 4組担任