10月26日(月)~30日(金)にかけて、今年度初の保護者懇談会を行いました。例年なら6月や9月に保護者と教員の懇談会・座談会が開催されるのですが、今年はコロナウィルスの影響でいろいろな行事が縮小となり、保護者の皆様と直接お話しする機会はこれが最初となりました。
1年生は6月に学校が再開してからもう5カ月です。体育祭や文化祭という大きな行事を終え、前期期末考査を経て、前期の成績が出たタイミングでの保護者懇談会となりました。間に合わないと思っていたスタディーサポートの結果速報も届き、生徒本人より先に保護者の方に結果をお伝えするという事態に、生徒の皆さんも驚いたことでしょうね。
懇談会でのお話の中で、多くのご家庭から「家で勉強していない。どうすればするようになるか」「学校の様子を子どもはあまり話してくれない」というお声を聞きました。中には「成績表が配布されたことをメールで知り、子どもに見せてくれるよう頼んだが、なかなか渡そうとしなかった。懇談当日の朝ようやく見ました」というエピソードも。学校から発信されるメールやHPの情報は、それなりに役立っているんだなあと感じられたひとコマです。
懇談期間中は、2年次科目選択調査の提出期間でもありました。10/21に国際文化科と総合科学科に分かれて説明会を行い、入試科目のことも意識して、保護者とも相談して印鑑を押してもらい提出するよう伝えていました。この科目選択提出のことも伝えていなかった人がおり、「懇談に来て初めて知りました」というお声も…。担任としてはかなり心配になりました。それでも、保護者の皆様がやきもきしながらもお子様を温かく、辛抱強く見守ってくださっていることも分かり、非常に得るものが多い1週間でした。保護者の皆様、お忙しい中お時間をつくってご来校くださり、ありがとうございました。
1年生の後期は、大きな行事もひと段落して、落ち着いて学習に取り組むチャンスです。スタディーサポートの結果を生徒の皆さんに返却するのは11月5日のLHRの予定です。得点や順位に一喜一憂するのでなく、「学習習慣が身についているか」という視点で結果を見て欲しいと思います。(6組担任)
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